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2009年8月30日 (日)

そうなの、、、か。

ちょこちょことワンコに関する本なぞを読んでいるわけだが。

現役の獣医さんが書いた、ちょっとした飼い方のノウハウ本。軽く知識を得る(整理する)ために、ポイント毎に書かれているので、少しずつ。

その中、章と章の間、コラムという形でこんな記述があった。

「予防接種は高いか、安いか?」

これは簡単に言えばこういうことだそうだ。

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診療を受ける飼い主さんの中には、予防接種は注射だけで澄む割には高額であると感じられる方が多い。

確かにこうした予防医療は、比較的手間が掛からず、コスト面で有利であるため、実際、病院の収入を支えている。

だが、病院を訪れるものの中には、いわゆる重篤な状態の数も多い。

これに対応するための費用は、さまざまな要因により、更に高額にならざるを得ない。

しかし、実際はそれよりも安く設定されているのが実情である。

つまり、多くの動物病院では、こうした高額になってしまう治療費分を、例えば予防接種などで得たお金で補っている。

いわば「共済保険」のようなものだ。

これらはバランスよく、それぞれがなければ成り立たないのだと。

だから、動物病院に掛かる際には、費用を個別に比較するのではなく、トータルで考えて欲しいと結んでいる。

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なるほど、そういうものなのかと。

言われてみれば確かにその通りなのかも知れない。

獣医さん側からの意見としては相当率直な物言いではないだろうか。

これは、ビジネスとしてもあてはまる理屈だろう。

適正利潤があるからこそ、企業の存続が成り立ち、それによってサービスやサポートが維持出来るのだという。

ただ、実際に商売の現場において、いわばこれは不文律、なかなか口にすることは出来ない事でもあるが。

「あなたに購入してもらった商品(またはサービス)は、実は相応のコストが掛かっておらず、通常もしくはその他のものに比べ、弊社にもたらす利益率は高くなっております。しかし、これは、あなただけではなく他のお客様のためにもなりますし、そのためにも弊社が在り続けることは必要だと思いますので、ここはひとつ、どうかご理解下さい。」

私は・・・言えないです。。。

それだけ切実な叫びとも言える訳で、それ相応の思い、考えがあってのことだと拝察いたします。

もう一つ、共済保険という概念ですが。

これ、ちょっとググってみて下さい。

私も専門ではありませんが、基本的に共済は非営利事業となってます。

じゃあ、保険は、というと、こちらは営利事業として運営されているものであると。

ここでおっしゃっているのは、相互扶助的イメージとして捉える、そのように理解を求めるといったスタンスとして理解した方がよいようです。

現状、まだまだ未熟って事ですよね。

じゃあ、この前も触れたペット保険との関わり合いは?

これはもう、人間社会での公的な保険と民間の保険、こういったものの意義とか存在理由、はたまた制度としての是非とか問題点とか、あまりにも複雑、考え方がいろいろあって、更なる門外漢には全く分からなくなってしまうのですが。

要は、例えばワンコの医療問題というのは保険制度との関連を含めて、未だもって過渡期にあり、今後のより良き展開が切望されるものであるということ。

少なくとも無防備で安心してはいられない以上、私たち買い主がしっかりせねばならん、ということなんですな。

ふむふむ。

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コメント

ふむふむぅ…なるほどぉ~~。

確かに、国民保険料を払うのがバカバカしいと思いながらも払う若者たちは、「いずれ年とったらお世話になるのだから、今のお年寄りに貢献しても悪くはない」という考えの人が多いですよね。

うん、なるほど。うんうん。何だか私も散々手術だの何だのを経験してるので、うんうん。と思いました。

すぐに書くつもりですが、カルベルが首に腫瘍をこしらえて、それが破裂してしまった事がありました。その時に、え?ソンダケ?と思うお値段でアフターケアまでしてもらいましたっけ。

確かに中々言えないですよね、これは。でも、知ってみれば、高額を支払う事で、どこかのワンチが救われてるって思えて、今後気分良く支払える気がします。

…ま、フトコロが痛い事に変わりはないけれど…。

Laddypanさん、こんばんは。

うん、難しい問題ですね。
診療報酬という形で体系化されている人間の医療費でも、諸処問題点が浮き彫りになっていて、頭のよい方々が、あーだこーだと議論しているにも関わらず、満足するに程遠い状況下ですから、ことペットの医療費になるとさらに混沌とした状況で・・・

人間にせよ、ペットにせよ、本来、利用する我々が勉強した上で利用しなければならない部分ですが、制度やそれを取り囲む環境が複雑怪奇で非常にわかりづらい状況ですね。

それでも、自分たちの生活を守るためには、日々是お勉強が必要なわけで、知らなかったで済まされない場合も多いと感じる今日この頃。
生きている限り、学ぶ喜びを忘れずにいたいものです。

めりちゃん、ありがとうございます。
いえいえ、適当に思ったことをぐにゃぐにゃと、、、虎徹さんのような謙虚な気持ち、持ち続けたいです。

そうなんですよね、もう、全体の幸せを考えるなら、これはもう、全くやぶさかではないワケでして。
でも、なかなか、そうも出来ないのが現実だったりします。。。

でも、これ、うまく推し進めて行ければ、なんとなく皆にとっていい、幸せなシステムとして生かせそうな気もするのですが、いかんせん、アタマのよろしくない私にはその先が思い浮かべられなくて・・・

それこそ、どなたか考えて下さいませんかねぇ~。

虎徹さん、ありがとございます。
本当にムズカシイです。

最初、ちらっと本をからめてさわろうと思ったのですが、書いているうちになんだか風呂敷が大きくなってしまって。
これ以上、保険のことについてちゃんと意見を述べようと思ったら、しっかりと問題点を把握していない自分にはいかにもうっすぺらなものしかないことに気付かされまして。
なんだか、中途半端になってしまいました。

お付き合いいただき、感謝です。

そう、虎徹さんのおっしゃるとおり、私などせめてその姿勢だけでも、と思っておりますです、ハイ。

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