« さてどうしよう | トップページ | 朝和菓子 »

2009年8月27日 (木)

○○家というのは・・・

少し前に、その昔世間を賑わせた、「愛犬家殺人事件」のその後に関するニュースをやっていた。

ご記憶の方も多いと思う。

日々さまざまな事件が立て続けに起こり、当時はインパクトのあったものも、次から次へと伝えられるもろもろの出来事に追いやられ、記憶の向こう側に押し流されてしまうのであるが。

かくいう私自身も、この事件の詳細をしかと覚えているわけではないのだが。

ふと、気になったのは「愛犬家」って何?ということ。

普通、○○家、とか□□家といえば、何を思い浮かべるだろうか。

さまざまな言葉の後ろにこの文字が付くと、つまりはその道の専門家であることを意味する、と考えてさしつかえないだろう。

ちなみに、ちょっと調べてみると、「ある分野で、特にすぐれた見識・技能を持っている人」とある。

あたまに思い浮かぶものをそれぞれ思い描いてみると、何らかの資格を持っていたり、社会的に認知されていたりと、とにかく、自分だけではない第三者的客観評価が基になっているとも言えよう。

すると、愛犬家って・・・?

周りが決めることなのだろうか。

たしか、書店に並んでいた本を見かけたが、「犬検定」なるものが出てきているようだ。

だが、これは知識が備わっているかを証明するものの一形式であって、肝心の「愛」の部分をカバーすることは不可能だろう。

(もっとも愛を規定すること自体、無理難題なんですけどね。 笑)

冒頭の事件も、この被告が愛犬家と呼ばれていたのは、果たしてどういう事由だったのか。

うすぼんやりとした記憶だが、単に一般の人々より犬を扱う量的なものが多いというだけの自称に近いイメージだったような気がする。

当時感じたもの、犯した罪とのギャップ、愛という言葉との乖離したイメージが印象に残っている。

こうしたサイドから考えると、「愛犬家」ってものすごくうさんくさいしろものだなぁ。

それ自体の中に、ある矛盾を内包しているわけだ。

ややもすると揶揄的に使われることも考えられるし。

なんだか安易に使うのがキケンなような気がしてきました。

いっそのこと、日本的謙譲の美徳で、思いっきりへりくだった語句の方がいいのかも知れない。

「犬ばか」とかね。。。 苦笑

(あぁ、ホントにそうなってあまりにも廻りの様子が分からないのもシャレになりませんが。)

言葉ってつくづく難しいもの。

« さてどうしよう | トップページ | 朝和菓子 »

」カテゴリの記事

コメント

Laddypanさん、こんばんは。

日本語、難しいですね。年を重ねるごとに文章表現の難しさを痛感します。
大昔の自分の文章やらメールやら、今見返すとすごく恥ずかしかったり。

そんな私が英語を敬遠するのは自然な訳で・・・(言い訳)

↑↑あはは。そう考えると愛犬家ってドッグラバー?犬とラバみたいな感じなのでしょうか(^_^;)

そうですね、愛犬家:愛する我が子の家(犬小屋?!)とも読み取れそうですね。

私がパっと思いついたのは「犬煩悩」

でも何で「煩悩」なんでしょうね。「煩悩の犬」なんて言葉もあるワケで、もうこうなってくるとうずまきグルグルですね。

そう言えば先日、小学校6年生の女の子に「オタクってどういう意味?」と真剣に聞かれました。

「そもそもは、他人と目を合わせず、相手を『オタク』と呼ぶ人が…」と始めてみたものの。

今って絶対そういう差別的な意味合いは薄れていると思われるし…。言葉は日々変化しますよね…。

虎徹さん、ありがとうございます。
私の文章、おそらくものすごく読みにくいかと・・・
申し訳ございません。
多少は読んでいただく方がいることを前提にするよう心掛けているのですが、どうしてもアウトプットするとこんな感じになってしまうようです。

いえいえ、昔の文章なんかあなた、、、読めたもんじゃございませんよ!
ホント、穴があったら何とやら、です。。。
(それでも年を取って参りますと、多少は図々しくなってきまして、昔なら自分のアタマをぶん殴っておったところですよ。)

虎徹さんの文、例の地獄のお部屋で何かにじっと耐えながら綴られているというような、決して激さない、抑えた熱い想いみたいなものが行間からにじみ出ているように思うのですが。

英語、まったくダメです。おそろしく苦手です。
もう、敬遠どころではなく、ただただ近づかないようにしております。
こんなんじゃてんで駄目ですよね、めりちゃん!

めりちゃん、ありがとうございます。
結局、好みと好まざるとに関わらず、なんらかの権威的背景があると○○家、なんでしょうね。
自分からは言わないってこともあるでしょかね。

もし、ワンチの散歩で会った人に、自ら「愛犬家です!」なんて言われた日にはいったいどれほど驚く事やら・・・と思いませんか。

「犬煩悩」いいですね!
自分から言いやすいように、ちょっぴりカッコイイ感じになるといいなぁー。
しゃれた英語の言い回しとか、単語の音の響きとか、うまいこと出来ませんかねぇ。。。

そうそう、私たち世代は分類的にはオタク1.5世代に該当、、、ってそういう話しじゃないですね。
こどもにあらためて物事を説明するときに、はじめて気付かされる事ってありますよね!
自身、極力ガンバって話すように心掛けているんですが、、、ムズカシイですね。。。

「○○家」で思いつくのはやっぱり愛犬家。
その次の愛煙家でしょうか。

自分を紹介する時に「愛犬家です」とは言わないですね(笑)
日本語って、意味がどうとでもとらえることができますし、
ある意味、その人その人で意味が変わる感じですよね。
悪気があって言ったつもりでは無くても、
相手が嫌な思いをすることもあったり。

私も最低限、自分が言われたら嫌なことはクチにしないように
心がけていますが・・・。

あれ?!なんか日記内容とは違うコメントになってすんません(笑)

ひろさん、ありがとうございます。
そうですよね、言葉ひとつとっても使い方って難しいですよね。
その上、同じ言葉でもそれぞれが持っているイメージが実は違っていたり・・・
だから、ひろさんのお考え、正しいと思いますよ。
立派なママさんに育てられて、NELLちゃん幸せだ!

(内容、全然気にしなくてかまいませんよ。あ、またヘンなこと言ってる~と気楽にコメント下さいませ!)

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« さてどうしよう | トップページ | 朝和菓子 »

parts

  • twitter
  • clock
  • countdown
    結婚レシピ

parts2

  • banner
  • calendar