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2009年9月14日 (月)

シーフォー吹き方講座(自己流ですが後編)

繰り返しますが、楽器に関してなんの素養もない人間が、素人なりにのたまっておりますので、くれぐれもご理解のほどを。

 

まず大前提、口にくわえる(=歯で軽く抑える)これを最初に意識に持ってくるとかえって難しくなります。

仮に固定した状態から、あれこれ角度や位置をずらしながら吹き方を変えても、どうしてもそちらに気持ちがいきますから、余計鳴りにくいと思います。

次に口笛を吹くイメージ、これも一度忘れて下さい。

口笛と思った時点で、意識が唇に向かいます。上下の唇をすぼめて形作られる、口笛を吹くときの頬の形を頭から払拭しましょう。

このできあがってしまった形の中にシーフォーが入り、空気の通り道になることで音が鳴るような、ちょっと間違った固定観念が生まれちゃいますから。

 

以下、私が試してみて、一番楽な流れをご参考までご説明しますね。

 

まず、シーフォー全体をいったん口の中、唇の内側までふくみます。

これによって、楽器、鳴り物に必要な湿り気、唇との密閉性が高まります。

シーフォーを歯で咥えず、口先に向かって押し出すように、半円の直線部真ん中付近に舌をあてる形で、前方へ押し出していきます。

そのときに、軽く息を吹き出しながらやっていきます。(強く吹かないこと、滑りがよいと飛び出します。正面に付いている穴に(ネックレス状とか)何かを通しておくことをお薦めします。)

ここで、口笛のイメージじゃないことを再度意識して下さい。

上あごに沿って前歯の裏側に向かって弧を描くように、口内でシーフォーに向け息を吹き下ろす感じです。

これによって、シーフォーの上の穴に空気が入り込み、折り曲げられた版の間で共鳴?して、口先に出ている合わせ目から音が響き出します。

ここで注意!

押し出した形の舌はそのまま当てておいて下さい。これが離れると何故か音がスコンと抜けます。

後述しますが、舌を動かして音を切るような鳴らし方、演奏法?はシーフォーには向かないようです。(上達すればまた違うかも知れません。)

それから、舌を下あごに近付けすぎて、下部にあいている穴もふさがないようにして下さい。

同じように音が消えちゃいます。

この何とも不安定な状態が、実は一番いい音が出るようです。

これを何度か繰り返すと、徐々に速やかに音が鳴り響かせられるようになります。

舌を当てた態勢で、微妙に角度を変えることでベストポジションを探してみて下さい。

たぶん、人によって口蓋の形状、歯列の並び具合、口唇の状態が異なるので、ここからはまさにご自分に合った形を見つけて下さいね。

唇のカーブに沿って、シーフォーの外周部が接する訳ですが、合わせ目の解放範囲(唇で塞いでいる部分)の多少はそれほど鳴りに影響しないような気がします。

あまり空きすぎても吹いたときの抵抗がなさ過ぎますし、絞りすぎても具合が良くないようです。

一度鳴り出すと、途中この開口部を変化させても鳴りにはあまり変化がありませんね。

 

だいたい、こんなことをやっていると、自然とからだが覚えてくれますので、ここで初めて咥えることを考えてみて下さい。

一番良い音が鳴っている状態で、徐々に歯で咥えていき固定する。

これで、シーフォーの動きを気にすることなく、鳴らす為の息を吹き込み続けられますから。

(それでも、ちょっと噛み方を変えたり、吹く強弱を間違えてしまったりと、うっかり気を抜くと、途端に音が途切れますので、あとは練習あるのみです。もっとも、実際の吹き方を調べてみると、長い音は注意喚起、そこから短く回数を変えたりすることで指示を出すみたいですから、一定の音を続けるのはあくまで練習だとお考え下さい。)

あ、歯で抑える位置は、いわゆる犬歯の前あたりの感じとお考え下さい。

シーフォーの口内角度は、だいたい15°から20°くらいのイメージです。

 

と、いろいろぐだぐだと書きましたが・・・

 

自己流一口メモ:

”果物の種をプイッと唇で吹き飛ばす感じ”

これが一番近いんじゃないかと思います。

(タネ、薄くて大きいやつを水平に吹き出すイメージ、かな、)

 

最後にひとつだけ。

用途上、楽器みたいに慣らしをして吹くモンじゃないはずです。

だって、羊を追いながら、急いでシープドッグに指示を出さなきゃならんわけですよ。

だから、もの自体の角度を変えたり固定する為に手で持って吹く、というのは論外かと。

羊飼いさんは、手には羊追いの杖なんか持っていたり、手振りで犬に指示を伝えたり、場所によっては自分の身体を支えていなきゃいけなかったり、だと思うんですよね。

パパッと口だけで出来なきゃ、全く用を為さないんじゃないかな~。

 

ってことで、あとはなにげに使えるよう、修練あるのみ!ですな。

 

以上です。

よろしければ、お試しあれ!

<(_ _)>

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コメント

ん~むむむ…。

むむむむ…。

シーフォーのルーツって何なのかな、と考えさせられました。もしかして、元々は草笛だったのでしょうか?

確かにそうですよね、両手が空いてたら、平たく言ったら指笛でもいいわけで。

果物の種をプっと飛ばす感じ、例えばスイカの種を遠くに飛ばす大会っ!みたいな感じでしょうか。

…それにしても、ほんの二日程度で音が出るってコトは、

Panさん、けっこう楽器演奏のセンスがあるのでは??

意識せずさりげなく吹けたら・・・
そして、シーフォーでコマンドを出せたら、犬と暮らすものとしてこの上なく、カッチョエエですね。

修練の必要な道具を使いこなす、そして、ワンコと十分に意思疎通ができる、凄いことですよ、これは。
目指す意義が大きいです。

だんだんシーフォーが欲しくなってきましたよ。
これが狙いですか?Panさん。

めりちゃん、ありがとうございます。
えーと、ハイジのペーターが鳴らす指笛に近いかと。
私、子供の頃から、あれ、いくらやっても出来なかったんです・・・

そうですね、一番近いのは、、、プルーンのタネ、薄くて大きいじゃないですか。
あれを、唇でプッととばす感じで、ピュイッ!と音が鳴りますね。
これでポイントがわかれば、あとは大して難しくないですよ。

実は、音楽もさぼってばかりだったので、ハーモニカも吹いているうちにどこにどの音があるか分からなくなってしまう、楽器下手です。
(ピアノに関しては、虎徹さんのところにコメしましたが、無理矢理習わされて、両手になってくじけて通わなくなった暗い過去があります。。。)

虎徹さん、ありがとうございます。
とりあえず慣らせるようになったら、肝心のラディーとのコミュニケーションなのですが・・・
今日、落とすのを忘れたので、明日小ネタでお伝えしますね。

ね~、いいでしょ?
これ、だいたい千円前後ですよ、ステンレス製で。
今日、運転しながら考えていたのは、市販のスプーン、100円ショップで買ってきて自作できそうだな、ということでした。
器用な人ならきっと簡単かも知れませんよ。
いろいろ形状を工夫すれば音も変わりそうですし・・・
オリジナル、いかがですか?

なるほど~♪^^
なかなか難しいということはわかりました!
「果物の種を出す感じ」・・・このようなわかりやすい表現で教えていただければ
なんとか音が出せそうな気分になってきました(笑)
単純です私。
きっと吹き方(息遣いなどで)で、ワンに指示を出すんでしょうね。
「ピーーー!」「ピッピッ!」などバリエーション豊かに。

あ、うちの楽器の音色はパパさんのおっしゃる通り「ぴゃ♪」です。(笑)

ひろさん、ありがとうございます。
きっと、ひろさんのように楽器を嗜む方にはなんということもなく、すんなり出来るんじゃないかと思いますよ。
こういうのがニガテな人間故のへりくつみたいなものとお笑い下さいな。

でも、カッコイイと思いませんか?
ピィーッ!とか音の合図だけでワンに意思が伝えられたら・・・
おっと、その前にやらなきゃ行けないことが山のようにあるのですが、なんだか憧れてしまいます!

今度、ブログの方で、ひろさんの奏でる音色も是非是非ご披露下さいませ!

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