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2010年5月 3日 (月)

自分で考える努力

先日、Twitterで見かけたもの。

「コリー系の犬種には、フィラリアの薬として処方される事のある”イベルメクチン”は 注意が必要である。」

 

そうだ、そういえばそんな話を聞いたことがある。

確か記憶では未だフィラリアの薬を使うシーズンの前だったと思う。

気をつけねばいけないことだと思ってはいたが、なぜかそのまま失念していた。

コリー系、当然ボーダーも含まれるわけだろうから、当然注意しなければいけない筈だ。

 

ということで、そろそろその季節、もう一度自分なりに調べてみることにした。

 

ありがたいネットの時代。

本来なら専門家に尋ねたり、図書館などで専門書をあたったりしなければ分からないこと=”情報”に、居ながらにして触れることが出来る。

 

まずは学問的理解。(あくまでもメモとしてです。)

イベルメクチン

 

なにがいけないか知っておかなければなりませんから、ここはお勉強。

なるほど、素人にも薬ということで適量が守られなければ当然毒にもなるということくらいは読み取れます。

 

では、何故にコリー系によろしくないのか。

 

これも検索するとちゃんと獣医さん方がブログなどで説明してくれています。

 

どうやら獣医学では「足の白い犬にイベルメクチンを投与するときは気をつけろ」というくらい、有名なことらしいです。(以下にリンクさせていただく文中より引用させていただきました。)

 

具体的には、(同じく引用です。)

”コリー系の犬種は、大きな分子や薬物などが無制限に脳へ流れ込むのを阻止するための、フィルターの役目をしている 『 血液脳関門 』 という、脳へ流れる血管の入り口の働きが弱いと言われています。”ということです。

 

つまり、”神経終末に働く薬なので、高濃度で脳に入ると非常に危険”、神経に”副作用が出る可能性がある。”ということなのです。 

 

1:http://blogs.yahoo.co.jp/ponpoko6691535/24592703.html

2:http://blog.pekebatu.com/archives/50384525.html#jump

 

では、とってかえって、高濃度、つまり量の問題です。

上の記述に拠れば、過大な量を摂取すれば致死量にあたる薬です。

しかし、フィラリアの薬として処方される場合は、そこまでの濃度ではないそうです。

 

ということで、前述の引用リンク先の先生は、通常問題ないと言っておられます。

しかし、少しでも不安のある場合は獣医師に申し出て、他のタイプのものを処方してもらうようにと言ってらっしゃいます。

 

確かに人間でも、アレルギー反応など、同じ薬の効き方が違ったりするケースもありますから、これは妥当かつ適正なご意見だと思います。

 

これに対して、もう一方の先生は、用心を考え、判断が微妙であれば、絶対に使用しないという立場を取っておられます。

これもまた正しく理にかなった判断だと思います。

 

同じ病気、症状の人間に対しても、医師はその考えに責任をもった形で判断を下すわけですし、一般的なセオリーに関する部分ならまだしも、専門家においてそれぞれに異なる意志が選択されることも決しておかしなことではないのですから。

 

つまりは、これを私たち飼い主側の人間がどのように考え、それに基づいて獣医師の判断にならうかという問題なのですね。

 

ちゃんと説明を受け、納得すればそれに倣い、そうでなければその他の選択肢を求める。

 

知識として知っておくことの大切さ、またあらためて認識した次第です。

 

愛する犬の為にも、責任を持って考える姿勢、常に持ち続けていたいものです。

 

 

 

さて、もう一つ踏み込みましょう。

(以下、リンクさせていただいたのは、シェルティーと暮らしている方のブログです。とても詳しく調べていただいているので、大変勉強になりました。ありがとうございます。この場を使ってお礼いたします。)

 

コリー系の遺伝子についてまで考察されているので、詳しくはこちらの前後編エントリをご覧下さい。

 

どうでしょうか、ここまで調べていくと、実はボーダーは心配ないのではないかと考えられます。

(ご自身も書かれていらっしゃいますが、こちらの記事に関してはご自身に責任があるものとおっしゃってます。結論にもありますように、自分で理解、納得した上での判断となるわけですから、更にはこれを引かせていただいたのも私の責任ですので、その点お読みになった方々も十二分にお含み置き下さいませ。)

 

そう、言ってしまえば、つまりは「自己責任」ということなのだと思います。

 

自分の頭でちゃんと考えようね!

自戒を込めてこのように結ばせていただきます。 

 

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